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第64回コンサ―ト

2018年12月2日 13:30開場、14:00開演 岡谷文化会館(カノラホール)にて

第1ステージ

江上客演指揮者による演奏です。
信長貴富の世界
泉のうた 作詩:木島始 作曲:信長貴富
初心のうた 作詩:木島始 作曲:信長貴富
きみ歌えよ 作詩:谷川俊太郎 作曲:信長貴富
一詩人の最後の歌 作詩:ハンス・クリスチャン・アンデルセン 訳詩:山室静 作曲:信長貴富
リフレイン 作詩 覚和歌子 作曲:信長貴富

第2ステ―ジ

田祐介常任指揮者による演奏です。
ある地方に伝わる日本の昔話をもとに作られた曲だそうな。
鈴木憲夫 作詩作曲 混声合唱とピアノのための民話
1.若返りの水
2.動物たち
3.でんせつ
4.鬼とおじいさん
5.雪の降る夜


カワイ出版楽譜 民話 の挿入文より
「民話」について
 民謡の中の主人公たちは、人も動物もみな素朴であたたかく生き生きとしています。そして喜びや哀しみ、笑い、知恵、というものが、どれもそれぞれ短いお話の中に溢れています。これらの民話はいずれも無名の作者、語り部によって時代を越えて語り継がれてきました。いわば日本人の「心」が語り継がれてきたのです。
 これを作曲するにあたり私はたくさんの民話を読み返しました。「若返りの水」のように話をそのままテキストにしたものもありますが、他の作品「動物たち」、「でんせつ」、「鬼とおじいさん」、「雪の降る夜」は民話のいずれかの話をものに、私なりに自由に書いたものです。
 はじめ、女声合唱曲「民話」として世に出たこの作品が、この度、混声合唱曲として改めて世に出るきっかけを作って下さった相原末治先生、また小松幸雄先生、小林光雄先生らの励ましを頂いたことは忘れることはできません。さらにこれまで女声合唱曲としてこの作品を支持して下さった、本当に多くの皆様に感謝を申し上げます。
 今もなお私たちの内に息づいている民話の心を、この作品の中に少しでも感じて頂けたとしたら作者として嬉しく思います。
 末記ながら女声版同様、出版にあたり煩多な労を負って下さった編集の松野満男氏に、ここに改めて感謝申し上げる次第です。

1997年5月 鈴木憲夫

第3ステージ

山田祐介常任指揮者による演奏です。
クリスマス コンサート レパートリー
サンタが町にやってくる Haven Gillespie 作詞/ J. Fred Coots 作曲/タカオ カンペ日本語詞/面川倫一編曲
ホワイトクリスマス Irving Berlin 作詞・作曲/宮本正太郎 編曲
赤鼻のトナカイ John D. Marks 作詞・作曲/新田宣夫 日本語訳詞/大竹くみ 編曲
ジングルベル James S. Pierpont 作詞・作曲/宮澤章二 日本語詞/安井恵一 編曲
きよしこの夜 Joseph Mohr 作詞/ John Freeman Young 訳詞/ Franz Xaver gruber 作曲/由木 康 日本語詞/森田花央里 編曲
ほか

このステージは、岡谷せせらぎ会のメンバーによる歌のほか、子供たちも参加する予定です。曲目は決まり次第発表します。お楽しみに。