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江上客演指揮者

 各地の合唱愛好者からの指導の依頼や、合唱コンクールの審査員の役割で、常に全国を訪問されている江上先生です。今年は、長野県合唱コンクールに加え、長野市で開催される中高生全国合唱コンクールの審査員を務め、その合間に、岡谷せせらぎ会のご指導にお見えになります。

 2003年3月23日の第7回やまぐち県民文化祭オープニング・フェスティバルでの先生のインタビューで大変興味深いお話をされています。
・指揮者は演奏者と一緒に呼吸をしていなければならない。
・70分の第九の演奏のため2~3ケ月の準備期間をかけている。演奏時間60秒のためにまる一日を準備にあてる勘定である。
・第九の演奏を一回行なえば2.5キロ体重が減ってしまう。
・指揮棒を振るおかげで身体がアンバランスになる。右手はポパイのように筋肉隆々、左手はスジとカワできゃしゃなままである。

 東京藝術大学音楽部指揮科卒業、同大学院修了。指揮を伊東栄一、マルティン・メルツアーに師事。大学在学中より(財)二期会オペラ振興会、および(財)日本オペラ振興会において副指揮者、正指揮者として数多くの作品を手掛けられています。現在、(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師、二期会オペラ研修所講師、日本大学芸術学部音楽科講師。